休憩を入れ、仕事を効率的に
仕事をしていると時間が経つのを忘れて集中していることがあります。
一方で、やる気が湧かず、机に座っているだけになってしまうこともあります。
確かに人の目が気になりますが、1時間に1度くらいは休憩する方が効率的であると思います。
自分では元気であると思っていても、意外と体は疲れていて効率が落ちていることはよくあります。
個人差がありますので、1時間に1度というのは例にすぎませんが、休憩することは効率的に働くために必要なことです。
ミーティングでは、他人の体調に配慮した休憩を
また、一人で働く場合と違う、ミーティングの場面でも休憩は必要です。
発表していたり、議論に積極的に参加しているときは、時間の経つのを忘れてしまうこともあります。
しかし、長いミーティングで疲れてくると、議論が堂々巡りになり、時間だけが経過していくこともあります。
効率的に議論するには、ミーティングを中断し、頭をリフレッシュすることも必要です。
ミーティングで、もう一つ配慮しなければならないことは、体調の関係などで休憩が必要な人がいることです。
年齢を重ねますと、どうしてもお手洗いが近くなることもあります。
また、飲み物がないミーティングでは、水分補給ができないことに苦しむ人もいます。
なかなか、自分の体調のことを言うのは気が引けますので、周りが配慮することが必要です。
効率と健康のために休憩する
休憩することは、一見時間の無駄のようですが、結果的に効率を高めることになります。
また、周囲の体調に配慮した休憩は、健康維持のためにも大切です。
あくまで目安ですが、1時間に1回の休憩を心掛けてはいかがでしょうか。
都内国立大学で、微生物や植物細胞を用いた研究を行った後、がん遺伝子やレトロウイルスの研究を行い、博士(医学)を取得しました。会社員生活を経た後、実定法から基礎法まで幅広く学び、法務博士(専門職)を取得しました。
大学院修了後には、戦略系経営コンサルティングファームに入社し、製造業やサービス業の、業務改革や新規事業開発に取り組みました。その後、創薬系バイオベンチャーで、がん治療に関する研究開発・事業開発を行いました。現在は、訴訟関連の法務サービスに従事しています。