街中で受けた肘打ち
先日、大通りから一本入った道を歩いていたら、急に肘打ちを腹に受けてしまいました。
前から歩いてくる人がいることには気付いていましたので、道の端によけて、体を斜めにしてすれ違っていましたので、とてもびっくりしました。
ぶつかってきた人は、何も言わずに通り過ぎてしまいましたので、きっとわざとやったのではないかと想像してしまいます。
こういうことがありますと、街中を歩くときには、注意しなければならないなと、強く感じました。
他人を疑いながら歩くのは疲れることですが、今までよりも距離をとるようにしようかと思っています。
暑さとマスクがイライラの原因かも
暑い日が続くと体が疲れてしまい、周りに配慮することに力を使えず、イライラした感情のまま、行動される方がいないとも限りません。
今年は、新型コロナウイルス対策として、マスクをしていることもあり、例年よりも疲れやすくなっているかもしれません。
そして、マスクをする、しないについても色々な意見があり、一人ひとりが何らかの意見に従って生活しています。
マスクをしなければならないと思っている人からすると、マスクをしていない人は危険な行動をしていると思ってしまっても不思議はありません。
すると、何かの拍子で、マスクをしていないことを批判する行動に出ることもあり得ます。
そこで、周りに合わせながら、時と場所を考えてマスクをするようにしています。
イライラし続けると自分を害する
少し考えてみたいことは、イライラをぶつかられたときに、イライラを返さないことです。
もちろん、びっくりした後に、どうして・・・と思うことはありますが、引きずりすぎないことが大切だと思います。
ちょっと物騒ですが、「人を呪わば穴二つ」という言葉があります。
陰陽師が由来らしいのですが、陰陽師が他人を呪い殺そうとしたならば、相手からも呪い殺されそうになり、墓穴が二つ必要になるという意味だそうです。
呪い殺すようなことはないとしても、ずっと心の中で他人を恨み、文句ばかり思ってしまうことはあるかもしれません。
私も、怒りのあまり、そのことばかり考えてしまうことがあります。
しかし、怒りの感情ばかり抱えていると自分を壊してしまうこともあるかもしれません。
そこで、忘れてしまい、できるだけ怒りの原因から心を離す方がよいのではないでしょうか。
趣味や思考転換で対処
大きなことでなければ、趣味など別のことに取り組めば忘れることもできます。
冒頭の私のトラブルは、趣味で解消することができました。
しかし、なかなか解消できないこともあります。
必ずしもうまく行くかは分かりませんが、「このくらいのことで済んでよかった。」と思うことにより、怒りの矛先を変えて軽減できることもあります。
一人ひとり、対処法は異なるとは思いますが、引きずってよいことばかりではありません。
イライラしがちな季節ですが、できるだけ心穏やかに過ごしたいものです。
都内国立大学で、微生物や植物細胞を用いた研究を行った後、がん遺伝子やレトロウイルスの研究を行い、博士(医学)を取得しました。会社員生活を経た後、実定法から基礎法まで幅広く学び、法務博士(専門職)を取得しました。
大学院修了後には、戦略系経営コンサルティングファームに入社し、製造業やサービス業の、業務改革や新規事業開発に取り組みました。その後、創薬系バイオベンチャーで、がん治療に関する研究開発・事業開発を行いました。現在は、訴訟関連の法務サービスに従事しています。