テレビへ突っ込む自分にびっくり
在宅勤務になり、あまり外出しない日々が続いています。
そんな日々の中、何となくテレビを見ていると、テレビのコメントに突っ込みを入れている自分に気付かされます。
自分では、ひとり言は言っていないと思っていましたので、気付いたときにはびっくりしました。
街中で無意識な発言で周りは驚く
家の中だけでなく、街中を歩いているときにも、無意識に言葉を発していることがあります。
何か考え事をしながら歩いているときに、アイデアがまとまると、「そっかぁ!」とつぶやいてしまうことがあります。
もしも近くを歩いている人がいた場合、何か声が聞こえたな、とは思いながらも、中身や状況を把握できず、びっくりさせてしまうかもしれません。
逆の立場になってみると、すれ違った人が何かを言っていることは分かるものの、何を言っているかまでは分からないことがあります。
このような場合に、何となく気持ち悪く感じ、場合によっては、自分が批判されたと思うこともあります。
発言内容が分からないことから、悪い方に想像してしまうのです。
経験を通して、街中で無意識に声を発することには注意しなければならないと思うようになりました。
意識せずに、周りの人に不要な恐怖を与えてしまうことになるからです。
街中での通話で周りは不快に
街中で聞こえてくる声で、気になることがもう一つあります。
携帯電話での会話が急に聞こえてくると、びっくりするのです。
対面での会話でしたら、言葉のキャッチボールがあるため、何人かで話していると分かります。
しかし、携帯電話の通話では、通話相手の声は聞こえませんので、会話なのかひとり言なのかを、とっさには区別できません。
スマホを手にしていることが見えれば、電話での会話なのだと想像がつきます。
しかし、横や後方から声が聞こえてきた場合には、会話なのかひとり言なのかを判断できません。
また、前方から聞こえてくる声でも、ハンズフリーイヤホン使用時には、会話と分かりにくいことがあります。
仕事で必要であったり、自宅まで待てないような楽しい会話であるのかもしれません。
しかし、ちょっと周りを不快にさせているのかもしれないと想像すると、街歩きが穏やかにできます。
周りへ配慮し、発声に注意
なかなか、自分が無意識で言葉を発していることや、携帯電話での通話が周りにどう思われるかを意識することは簡単ではありません。
しかし、ちょっと気にかけるだけでも、街中の不快感は軽減されると思います。
都内国立大学で、微生物や植物細胞を用いた研究を行った後、がん遺伝子やレトロウイルスの研究を行い、博士(医学)を取得しました。会社員生活を経た後、実定法から基礎法まで幅広く学び、法務博士(専門職)を取得しました。
大学院修了後には、戦略系経営コンサルティングファームに入社し、製造業やサービス業の、業務改革や新規事業開発に取り組みました。その後、創薬系バイオベンチャーで、がん治療に関する研究開発・事業開発を行いました。現在は、訴訟関連の法務サービスに従事しています。